小児の痒い水ぼうそうにはバルトレックス

ヘルペスは性病という認識を持つ人がいますが、小児がかかることも少なくありません。ほとんどの人がヘルペスウイルスを持っており、ストレスや体調不良などが原因で症状が現れます。特に小児が発症しやすいヘルペスの一種が、水ぼうそうです。水ぼうそうは空気中のウイルスを吸い込む空気感染と、くしゃみや咳からウイルスをもらう飛沫感染、手に付着したウイルスが体内に侵入する接触感染の3つの感染経路を持っています。水ぼうそうを経験した人や、ワクチンを接種した人は感染しにくかったり症状が軽減されます。赤みを帯びた発疹が全身に広がり、1日経つと痒い水泡に変わります。水泡の中のはヘルペスウイルスが含まれているので、痒いとかきむしってさらに広げる恐れがあります。小児のうちに発症することが多いですが、まれに大人がかかると発疹とともに高熱を伴うので脳炎を起こして重症化するケースがあります。よって小児が水ぼうそうである時は、家族も感染しないように注意します。水泡に膿が溜まってかさぶたになるまでが症状とされ、この期間に公共施設に行くと二次感染を引き起こします。痒い水ぼうそうを治療するためには、原因であるウイルスに対処する必要があります。そこでバルトレックスが処方されます。バルトレックスは直接ウイルスに働きかけて、ウイルスがそれ以上活動できないように効果を発揮します。バルトレックスを発疹が現れて2日以内に服用できれば、その後の症状が悪化しにくいです。家族は早期に小児の水ぼうそうを発見することが求められます。発疹がある時期は、ウイルスを他者にうつす確率が高いので、バルトレックスで症状が軽くなっても自宅で静養することが主な治療法です。

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